台風接近に伴う防災パトロール
10月6日 月曜日に本州を縦断した台風18号の接近に伴い、危険箇所が無いか会社周辺を中心に徒歩にて防災パトロールを実施しました。
8:30〜非常に雨足が強くなり、会社前の道路、裏の歩道などの側溝から雨水が噴き出す程になってきたので、危険箇所が無いか確認する為に防災パトロールを徒歩にて開始しました。
会社の斜め向かいのIHI社宅跡地は前年度、大雨により土砂崩れを起こしているので、特に注意して見回りました。
跡地へ上がる階段付近は滝の様に雨水が流れ出し、
また跡地の中もプールの様に雨水が溜まり、排水されること無くあふれ出してる危険な状態でした。
途中の歩道上でも雨 水が排水しきれずに、道路にあふれ出してる箇所や、汚水のマンホールの蓋が水圧に耐えきれず浮いた状態で危険でしたので、港南土木事務所、及び磯子土木事務所に連絡の上、緊急対応にあたって頂きました。
ただ、残念だったのが土木事務所の職員曰く
「それ、しまらないんだよね・・・」
??
それが判っているなら閉められる構造のマンホールに変更すればいいのでは?
当然下からの噴き上げや、いたずら防止の為専用工具で開けなければならないロック式のマンホールの蓋もちゃんと有ります。是非対応をお願いした所です。
他は大岡川の水位の確認をしに行った際に、雑色南町内回の防犯部長さんと出会い、お互いに危険水位の確認や、連絡、こち らの活動内容も伝えました。
会社の周りを少し廻っただけでこれだけの危険箇所が改めて発見出来ました。
新たな台風19号に注意して下さい
今週末も秋晴れの3連休を期待したいところですが、また台風19号が接近してきて居ます。現在の情報ですと18号よりも勢力の強い台風との事ですので
(一部記事にはスーパー台風との記載あり、8日現在中心付近の気圧900ヘクトパスカル最大瞬間風速60m)台風情報
今後の情報に注意して下さい。
余談ですが、横浜市内の道路や歩道を照らす街灯は風力計算をされていて、風速60mでも耐えうる構造となっています。但し過信は禁物です。電線が切れていたり、電柱、街 灯が倒れかかってたりして危険な場合は
電柱・電線 東京電力 0120-99-5772
街灯 045-671-2920 横浜市建築局総務課
まで連絡して頂ければ対応してくれます。
繋がらない場合など、当社付近の災害発生に関しては直接当社に連絡頂ければ出来る範囲で対応致します。
ただ、震度5強以上の地震の場合は当社が所属する横浜市電設協会で構成する災害時体制に基づき即時出動する事になっています。
今回は長い記事になりましたが、災害は場所と時間を選びません。緊急の災害に備え、日頃からの準備をしておきましょう。