キュービクルの定期点検を行いました
4月21日（土曜日）に受変電設備の点検・清掃を実施しました。
写真をご覧になってもご存じない方は？？？だと思われます。
皆さんのご家庭で使われている通称「100V」と呼ばれる電源はその名の通りの電圧（100V若しくは200V）にて皆さんのご家庭に給電されています。
ご家庭で使われる範疇でしたら問題ないのですが、大きな工場やビル等は想像以上に電気を使います。
通常の電気の配電方式では、電気が足りない時に「高圧受電」と呼ばれる配電方式で工場やビルに給電されます。
そういった機器は「高圧」と呼ばれるだけの電圧（6600ｖ）で受電しますので皆様のご家庭に給電されている電圧（100ｖ）の66倍もの圧力を持って送電されています。
余談ですが、「電圧とは電気を押す力」と思ってください。
ご家庭の子供が押す電圧（100ｖ）なら６６倍もの力で押されるとなると、差し詰めお相撲さんが押す力（6600ｖ）とでもなりますでしょうか？？
そのような力で押される電気を制御する機器は一年に一度必ず点検をする様に義務化されています。
そういった業務も当社では請け負っております。
もし高圧受変電設備でお困りの事が御座いましたら遠慮なくご相談下さい。
ブログを読んで頂けた方は「電圧＝電気を押す力」覚えておいて下さい。
